インタビュー

私の生き様を見せることで、
子どもは自然と学んでいく

ー現在お子さんが3人いらっしゃいますが、子どもたちとの関係はどうでしょうか？

基本的に子どもに対しては放任主義。自分のことは自分で決めさせます。いわゆる“お母さんらしい”やりとりは少なかったように思います。そもそも、子どもたちも「お母さんはこんなもの」と思っているでしょうね(笑)。

ただ、どんなに言葉で伝えても、子どもは本当の姿を見抜きます。逆をいえば、親が自分の人生を全力で楽しんでいる姿を見せることで、子どもも自然と成長していくんです。自分の中のインナーチャイルドを成長させることで、リアルチャイルドである子どもたちも成長します。なので、自分自身の土台をしっかり作っておけば、子どもたち自身に選択を任せてしまっても大丈夫です。

次女が結婚する際に、「(パートナーの)仕事に対する姿勢が、お母さんと似ていたから、この人が良いと思った」と言ってくれたときは、本当に嬉しかったですね。

目指すは『アンチエイジングの達人』！
世界中の人に美と健康を発信していきたい

ーでは、山田さんの今後の夢や未来展望を教えてください！

悩みから解き放たれた女性たちが、その輝きをさらに増して、美しく・健やかに、そして持てる能力を思う存分発揮して社会で活躍する後押しをしていきたいです。

また、心理学やアンチエイジング、そして美容やファッションなど、あらゆる分野において、クライアントの望むものをトータルに提供できるようになりたいですね。

そのために、私自身も心理(真理)を追求し、カラダを鍛え、いつでも最高のパフォーマンスが出来るように、心身ともに整えるようにしています。

「私らしさ」なんてない！
私は何にでもなれる！！

ー最後に、山田さんにとって「私らしさ」とは何でしょうか？

実は、『私らしさ』は無いと思っています。
『私』というものは固定されておらず、立場や環境が変わるとそれに応じて変わるものなので、『私らしさ』にはまったくこだわっていません。

そうしないと、「私らしい」か「私らしくないか」という基準でしか考えられなくなってしまうので、選択肢が狭まってしまうからです。

人間は1日に“約6万回”思考していると言われています。
選ぶものによって、人生が変わっていく。
「私はこうなんだ！」と思いこまないほうが、より自由な人生になると私は思います。

思考の転換で、人はもっと成長できる。
そんな姿を間近で感じさせてくれた、山田さんのインタビューでした。