インタビュー

私らしく人生を歩みたい―。
そうは思うものの、そもそも「私らしさってなんだろう」と疑問が浮かぶ人もいるはず。
「La-Chic」では様々なフィールドで「私らしく」生きる女性=“ラシカりすと”達にインタビューしながら、読者の皆さんと一緒にそのヒントを見つけていけたらと思っています。

今回のラシカりすと

水口 直美さん

プルデンシャル生命保険株式会社

水口 直美 さん

「あなたに出会えて良かった!」
と言われる人生を。【前編】

とにかく『人の役に立つこと』が生き甲斐だという水口さん。
当初、「保険の営業マン」という仕事になんとなく負の感情を抱いていたという彼女ですが、とある先輩の一言で大きく印象が変わったそうです。
彼女のターニングポイントとなった言葉とは?現在はどのような思いで仕事を続けているのか?等、水口さんの活動のきっかけを伺いました。

世の中には
「知っておいたほうが良い知識」が山ほどある!

ー前職はウエディングプランナーだったそうですが、何がきっかけでこの仕事に就いたのですか?

女性が結婚や出産、そしてキャリアを積むためには、ある程度早い時期から未来を見据えて行動しておくことが大切だと考え、26歳になってから転職を視野に入れていました。そんな折、今の会社からスカウトを受けたことがきっかけです。


当初は、生命保険の仕事に全く興味がなかったのですが、当時の支社長から「生命保険の魔法の力」や「生命保険だからこそできること」の話を聞き、『私には今まで支え、励ましてくれた、大切な人がいる。そんな人たちに万が一のことがあった時、私がライフプランナーとしてサポート出来たとしたら、経済的な面では助けてあげられるんだ!』という強い使命感を抱くようになりました。

また、お客様の人生に寄り添って、長く続けていける仕事であることも魅力に感じました。

 

たくさんの方にお会いしていくと、色んなタイプのお客様がいることも学びました。そこで、「どうやったらもっと興味を持ってもらえるだろう。どのように伝えたら良いんだろう」と悩み、心理学やコミュニケーション術についても勉強しはじめました。

そこではじめて、『相手の反応が自分の予想通りにならなくて当たり前なんだ』ということに気付かされました。そう思い始めてから、生命保険の営業も楽しく感じるようになりましたね!学んだことが営業に活かされていると実感出来ました。

 

 

 

自分は人の役に立っているんだ!と自覚する。
良いものは自信をもって勧めたい!

ー保険の営業に対しての「負の感情」はどのように払拭したのですか?

当時は、「人の役に立ちたい」と思う気持ちと、「お客様からお金のために営業していると思われたらどうしよう」という思いが葛藤していました。だから、心のどこかで後ろめたさのようなものを感じていて…。

そんな時に、活躍されている県外の女性ライフプランナーに出会いました。男性が多い職場で、女性ライフプランナーはとても珍しかったですね。その方は、すごく輝いていて、とても魅力的に感じました。

その先輩から、

「こんなにお客様に貢献できて、こんなに人のためになる仕事はない!」
「お客様に貢献するためにも、自分がいいと思ったものを堂々と勧めるべき。」
「何のためにこの仕事を選んだのかを思い出して、自分の使命感に自信を持つと良いよ」

とアドバイスをいただいたことを、今でも忘れられません。

その言葉をきっかけに、「良いものをお客様と共有したい!」という思いが強くなりました。お客様から「もっと早く知りたかった」と思われないよう、常にアンテナを張り巡らせ、情報を共有させていただくようにしています。

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自分を高める学びは続けていく。
自分は常に成長できる!

ーご家族との関係はどうですか?

今、私がこうして自信を持って仕事が出来ているのも、すべて両親のおかげです。私にとって両親は最大のサポーターです。
そして、有難いことに、娘が私の仕事をきちんと理解してくれています。
私は娘が生まれたときからライフプランナーとして働いているので、いつもそばにいるわけではありません。でも娘は、私の仕事を理解してくれています。

よく「ママって普通と違うよね」と言われます。「普通のママはもっと家にいるよ!」って(笑)
でも、「ママは家にはあんまりいないけど、あなたがやりたいことや夢が出来た時に『何でもやっていいよ!』って応援してくれるとしたら、どう?」と聞くと、「いってらっしゃーい!」と素直に見送ってくれます。

あとは…娘には小さい頃から何度も『自立と自律』について言い聞かせています。
自分のことは自分でやる、自分で決める。
小学校低学年の頃から、娘の持ち物チェックはしていません。「自分の責任だよ!」と言うことで、自分の行動に責任を持つようになってくれていると思います。

子どもは1年でビックリするほど成長します。大人も同じ1年!私も自分を高める学びを続け、常に成長出来るようにしています。

 

私は八尾町に生まれ、小さい頃から「おわら風の盆」で踊り子として青春を過ごし、27歳からは唄い手として参加しています。

娘も中学生になり、町の浴衣を着て編み笠をかぶって踊るようになりました。
お互い「おわら」の担い手として、未来に伝承できるよう頑張っていこうと日々練習を重ねています。

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水口 直美さん
プロフィール

水口 直美 さん

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プルデンシャル生命保険株式会社 富山支社
シニア・コンサルティング・ライフプランナー