インタビュー

私らしく人生を歩みたい―。
そうは思うものの、そもそも「私らしさってなんだろう」と疑問が浮かぶ人もいるはず。
「La-Chic」では様々なフィールドで「私らしく」生きる女性=“ラシカりすと”達にインタビューしながら、読者の皆さんと一緒にそのヒントを見つけていけたらと思っています。

今回のラシカりすと

岡本真紀さん

アロマルームルポ

岡本真紀 さん

ココロとカラダをととのえて、
がんばる人を応援したい!【前編】

住宅メーカーでの激務で体調を崩し、エッセンシャルオイルと出会ったという岡本さん。
今はエッセンシャルオイルの知識に個性分析を組み合わせて、頑張っている人々のココロとカラダの健康をサポートしているそう。
今回のインタビューでは、岡本さんの現在に至るまでの経緯やアロマとの出会いについてお伺いしました。

不規則な生活からの体調不良
そんな私を救ったのはアロマトリートメント

ーアロマとの出会いはご自身の不調がきっかけだったんですか?

そうです。インテリアコーディネーターの学校を卒業したあと、住宅メーカーに就職しました。そこでは設計士の人の中でプラン集を作るお仕事をすることになったんです。
CADを使って膨大な量のパース図を描くという仕事をこなすため、いつも残業残業で遅くまで仕事をしていました。

そのうちに商品部に異動になったんですが、そこでは責任者を任されて、時期によっては本当に激務で…。当時は実家から通っていたのですが、母にも心配をかけていたので、思い切って一人暮らしを始めたんです。

でも帰る時間が遅く、食事を作る時間も体力もなく、生活が乱れました。食事も遅い時間に外食をするようになったりして…。
それからは冷えや頭痛、生理痛がひどくなり、会社にいけない時もありました。

そんなときに病院でのアロマトリートメントに出会いました。
なんとなくアロマについては知っていましたが、「オシャレな癒しグッズ」ぐらいの知識で。なので病院でアロマを使用するという事に驚きました。

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実際にアロマトリートメントを受けた後、まるで別人に生まれ変わったのかと思うくらい心と身体が軽くなって、本当に衝撃でした。カラダの不調は心からの声なんだな、心のケアをして不調をととのえることが大事なんだと気付いたんです。

それからアロマを学びはじめました。

 

 

導かれるようにアロマの道へ。

ーそれからアロマをお仕事にしようと思ったのはなぜですか?

最初は仕事にしようとか、全然そんな風に思っていませんでした。

家と会社の往復だけではつまらないし、趣味があったほうがいいなと思っていたので、「面白そうだし、やってみよ~」ぐらいの気持ちで始めたんです。

セラピストの学びを終える頃、主人と出会い結婚する事になり会社を退職しました。結婚生活とセラピストの両立は無理だと思ったので、アロマは『学び』でもよいかなと思ったのですが、主人が「せっかくなら資格を取って仕事を探してみたら?」と言ってくれたのです。

それから本格的にアロマの勉強をして。セラピストとインストラクターの資格を取りました。

でもその資格を持っていても富山県内で仕事にできるようなところはあんまりなくて…。ブライダルサロンの中でアロマを取り扱っているところでアルバイトをした後、アロマの先生のサロンで欠員があったのでそちらで働くことになりました。

しばらく働いたあと、妊娠をして一旦やめましたが、出産後ご縁をいただきシェアショップでアロマサロンを開くことに。まだその頃は子どもも保育園に預けずに「とりあえずやってみよう」という感じでした。

その後一念発起して、2015年に「アロマルーム ルポ」(心の安らぎ)と店名をつけて本格的に始めました。

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世の中の女性は辛抱強くて本当に頑張っていると思うんです。
頑張りたくても不調やエネルギー不足で頑張りきれない人のサポートができたらなと。

自分の心の声を聞いて、自分の中で何が起こっているのかを知って、自分を大事にしてほしいと思って活動をしています。

 

―後編へ続く。

岡本真紀さん
プロフィール

岡本真紀 さん

ラシカりすと File022

アロマルームルポ オーナー