私は何にでもなれる!
選び方ひとつで人生は変わる【前編】
長年、専業主婦だった彼女ですが、エクステリアプランナー・カイロプラクターの経験を積み、現在はフラクタル心理学講師・カウンセラーとして活動しています。
彼女を突き動かすものとは一体何なのか――前編では、そのきっかけや変化について伺いました。
考え方を変えただけで、
人間ってこんなに変われるんだ!
ー元々専業主婦だった山田さんですが、どうして資格をとって働こうと思ったのですか?
嫁ぎ先が会社を経営していたのですが、ある日その会社が倒産。専業主婦から一転、私は働かざるを得なくなりました。
でも、せっかく働くのであれば、人に収入を決められるのはつまらない。「手に職をとって、自分の実力で稼ぎたい!」と思い、たまたま新聞広告で目にしたカイロプラクティックの資格を取得することを決意しました。ずっと健康には興味があったので、人の健康に関われる仕事に憧れていたんです。
そうやって資格をとり、カイロプラクターとして働いていた時に、『もっと稼げるようになりたい』と思うようになりました。いろいろ自己啓発の本を読み漁った結果、フラクタル心理学の本と出会い、その内容に衝撃を受けました。
実際に、フラクタル心理学のイベントにも参加したのですが、それがもう本当に面白くて…!
「この凄い学問をもっと広めていきたい、アウトプットしていきたい」という想いから、自然とフラクタル心理学講師の道へ進むことを決めました。
自分の思考パターンを読み解いていくと
ただの「承認欲求」だった!
ーなるほど。それだけフラクタル心理学は、山田さんにとって衝撃的な内容だったんですね!
そもそも、どうしてそんなに「稼ぐこと」にこだわっているのでしょうか?
実は、私自身の思考パターンをフラクタル心理学で紐解いていくと、この「稼ぐことへのこだわり」はただの【承認欲求】だということが判明したんです。
実家の父は魚屋を営んでいたのですが、私は一度も父に褒めてもらったことがなかったように記憶していました。「私は父に褒められたことがない。父から愛されていないんだ」と思い込んでいたんですね。本当はとっても愛されていたんですけどね(笑)。
そういった幼少期のふとした記憶が頭の片隅に残っていて、「誰かに認めてもらいたい」という思考がずっとあったんです。でもフラクタル心理学でそのネガティブな被害者意識をポジティブな思考に変えることによって、スッと腑に落ちる感覚がありました。すると面白いことに、カイロプラクティックの仕事が大盛況。売り上げが激増しました。
思考を変えると、人生が変わるということを自ら経験し、より自信に繋がりました。
「フラクタル心理学でここまで変われる」
ということを自分自身が体現していく
ー山田さん自身が体験したからこそ、説得力のある講座になるんでしょうね!
苦労した点やこだわりはありますか?
今は被害者意識がなくなってきているので、苦労を苦労と思わないようになりました(笑)
こだわっていることは、「いかに自分が成長している姿を見せられるか」ということですね。
自分自身がフラクタル心理学でここまで変わった、ということを体現することによって、周りも変化していくんです。
多くの人は「小さい頃、こんなことをさせられた」「私のことを愛していないからだ」という被害者意識によって、厳しい=自分のことを愛していない、と勘違いしてしまうんです。でもフラクタル心理学を学ぶと、その思考が変わります。
変化するって、面白いですよ!