インタビュー

私らしく人生を歩みたい―。
そうは思うものの、そもそも「私らしさってなんだろう」と疑問が浮かぶ人もいるはず。
「La-Chic」では様々なフィールドで「私らしく」生きる女性=“ラシカりすと”達にインタビューしながら、読者の皆さんと一緒にそのヒントを見つけていけたらと思っています。

今回のラシカりすと

廣瀨圭子さん

くらんべりーK

廣瀨圭子 さん

全ての出来事に感謝。
「おかげ」で今の私がいる。【後編】

前編では廣瀨さんが現在の道を歩み出すきっかけや原動力について話を伺いました。
後編では、今後の展望や「私らしさ」についてお聞きしました。

人とのつながりを大切に。
ご縁に感謝。

ー人生を振り返って、変化したことはありますか?

すごく辛かった時があっても、「そのおかげ」でと感謝できるようになったと思います。
すごく辛くて暗い自分にも、必ず誰かが関わってくれている。

入社してから最初の10年間で出会った先輩や上司が、第二の家族。この十数年にプライベートでも結婚・出産・家庭内での問題といろいろあって、辛いことも多くて苦しかったけれど、この方たちが話を聞いてくれて支えてくれたおかげで、力をもらって乗り越えることができました。

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振り返って考えると、今の私のまま20代、30代に戻ったら、もっとやり方あるだろ〜と思うこともあるんですけどね(笑)。

でも辛い経験も含めて自分の人生だと思うし、辛かったことのおかげで、「ご縁の大切さ」が分かって、感謝ができる自分になれたんじゃないかと思います。

縁あって再婚した主人にも感謝してます。好きなことをやらせてもらっているので(笑)。

 

 

いつまでも笑顔のお手伝いを続けたい!

ー今後の展望は?

人と関わることが大好きで、その人が笑顔になるお手伝いができたらいいなと思っています。お花やキャリアコンサルタントなどの資格をツールにして楽しんで活動していきたいです。

ゴールは分からないですね。いつまで働くのかというのは…動けるうちは働き続けたいです!

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いろんな人と関わって今日の自分がいるなと思うんですよ。会社員時代も社内外のいろんな人と知り合いましたが、辞めてからの3年間では、びっくりするくらいたくさん人と繋がって、新しいご縁をいただきました。特に企業人生だけでは知り合えなかったような人たちと、新たなことを始めようかという話になるときなどはワクワクします!本当に人が好きなんだと思います!だからいくつまで働くの?と自分に問いかけても、働くのを辞めることを想像できないんです!って言うか、働いているっていう感覚はないかも(笑)。

私が使っている化粧品の会社の社長は、82才で起業して自分が納得する化粧品を作ったんです。

真っ赤なジャガーに乗って、ハイヒールをカツカツ鳴らして、本当にカッコ良くて。その方のようにイキイキ活動し続けるのが目標の1つです。

 

 

みんなに楽しんでもらうためなら頑張れる!
「おまつり女」といえば私です!

ーでは最後に、廣瀨さんにとって「自分らしさ」とは何ですか?

「おまつり女」ってところだと思います(笑)。

会社員時代から、アフター5の言い出しっぺも幹事も私です。今も「とにかくみんなで楽しめれば」と思って活動しています。

楽しい時は、フラワーアレンジメントをしている時。「自分で作っている時」や「自分が作ったもので笑顔になってくださる人がいる瞬間」も楽しいですが、活動を通して、誰かが「笑顔になって喜んだり」、「前向きな言葉を発したり」を実感できた時、それを肌で感じた時は、ワクワクが止まりません!

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廣瀨圭子さん
プロフィール

廣瀨圭子 さん

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・くらんべりーK 代表
・NPO法人ここらいふ 副理事長
・国家資格キャリアコンサルタント(国家資格)
・コミュニケーショントレーナー
・健康生きがいづくりアドバイザー